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作成日：2007年6月13日_記事番号：T00001039
統宝、大型パネルから撤退
統宝光電（トポリー・オプトエレクトロニクス）の陳瑞聡董事長は12日、「ノートパソコン向けやモニター向け大型パネルの生産を中止し、中小型パネルに集中することにした」と語り、大型からの撤退を明らかにした。昨年まで、ノートパソコン向けの14インチ型と液晶モニター向けの17インチ型を生産していたが、今年からすでに携帯電話向けに小型パネルに集中している。
同社はノキアやソニーエリクソン、宏達国際電子（ＨＴＣ）などを顧客としており、12日の株主総会では、「上半期は赤字を計上したものの、下半期は毎期ごと業績が上がっていく」という見通しを説明した。
