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コネクサス、宏達などの端末共同調達


ニュース 電子 作成日:2008年9月22日_記事番号:T00010397

コネクサス、宏達などの端末共同調達

 
 アジア・太平洋地域の携帯電話事業者アライアンスであるコネクサス・モバイル・アライアンスの陳健熊主席は19日、加盟事業者10社によってハイエンドのスマートフォンを共同で調達する方針を表明した。共同購買は初の取り組みで、調達コストの削減が目的だ。20日付経済日報が報じた。

 コネクサスには、▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽NTTドコモ▽スターハブシンガポール▽KTF(韓国)▽ハチソンテレコム(香港)▽スマート(フィリピン)▽BSNL(インド)▽トゥルームーブ(タイ)──など10社が加盟、合計約2億件のユーザーを擁している。

 遠伝は宏達国際電子(HTC)との提携による新機種を準備しており、このため他のコネクサス加盟社にHTCのスマートフォンの共同購入を働き掛けていく方針とされる。

 コネクサスはまた、アジア・太平洋11カ国・地域でローミングのデータ通信料金を一律に、また費用を1日当たりで計算することを決定した。台湾から海外に電話する場合、月額基本料は不要で300台湾元(約1,000円)を上限とする。新料金によって価格は最大で9割低下する。