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TSMC、AMDからCPUチップ受注か


ニュース 電子 作成日:2008年9月22日_記事番号:T00010398

TSMC、AMDからCPUチップ受注か

  
 台湾積体電路製造(TSMC)が米AMDからCPU(中央演算処理装置)チップを受注し、早ければ来年第2四半期末にも量産を始めるという観測が外資系証券会社から出ている。AMDはCPUに40ナノメートル世代の相補型金属酸化膜半導体(CMOS)製造プロセスを採用、TSMCにとってメリットは大きい。20日付経済日報が伝えた。
 
 TSMCは19日、CPUチップの受託生産はもともと計画されていたことだと強調し、AMDからの受注に関しては明言を避けた。
 
 業界ではAMDが今年末にもファブレス化を計画していることが話題になっている。今後、TSMCと聯華電子(UMC)のファウンドリー2強に対する発注が増加するとみられていたが、今回伝えられたTSMCの量産開始時期は当初予測より約半年も早いものとなる。