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馬英九総統の満足度、24.9%に低下


ニュース 政治 作成日:2008年9月23日_記事番号:T00010408

馬英九総統の満足度、24.9%に低下

 
 経済情報誌「遠見」のアンケート調査によると、馬英九総統に対する満足度が、政権発足以来最低の24.9%にまで低下した。また、「不満」と答えた人が64.5%と大幅に増加した。与党国民党の立法委員に対する満足度も低下するなど、馬英九政権への当初の期待が大きく外れたことがうかがえる。23日付自由時報などが伝えた。
 
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 調査は9月15~18日、域内の20歳以上の有権者1,002人を対象に行われた。

 馬英九総統の施政に対し「満足」という回答は24.9%で、5月の就任当初の58.3%から半分以下に落ち込んだ。一方、「不満」は当初の11.9%から64.5%へと大幅に上昇した。馬総統への信頼度も「信任」が46.0%、「不信任」が41.2%と、両者の差が極めて近くなるという結果になった。

 国民党の立法委員に対する満足度については、「満足」が21.7%、「不満」が59.3%となり、不満が圧倒的に上回った。

 総統府の王郁キ(おうへんに奇)報道官はこの結果に対し、「謙虚に検討する」とのみ語った。