ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華電信のブロードバンド設備、合勤科技がまた落札


ニュース 電子 作成日:2008年9月23日_記事番号:T00010427

中華電信のブロードバンド設備、合勤科技がまた落札

 
 22日、中華電信のブロードバンド設備調達入札が行われ、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)と華電聯網(ホアコム・システムズ)の企業連合がL2アクセスポイントを4億3,000万台湾元(約14億2,000万円)、L3設備を5億5,800万元で共に落札した。同連合は11日にもVDSL2接続端末48万台を落札しており、連続での受注獲得となった。23日付経済日報が報じた。

 L2アクセスポイントはエンドユーザーとインターネットを接続し、マルチメディアおよびインターネット通話サービスの提供を可能にする。中華電信は同設備を2万1,000基調達する予定で5億~6億元の予算を用意していた。一方L3アクセスポイントは1万5,000基を調達予定で、予算は8億~9億元とみていた。

 今回の入札は、光世代およびマルチメディア・オンデマンド(MOD)ユーザーの増加に対応し、ネットワークを拡大するためで、中華電信は毎月平均10万基のアクセスポイントを設置している。同社予測では今年、光世代ユーザーは50万世帯増加して100万世帯を超えるとしている。