ニュース 医薬 作成日:2022年8月23日_記事番号:T00104361
家庭用新型コロナウイルス抗原検査キット最大手の泰博科技(タイドク・テクノロジー)は22日、同社が開発した新型コロナウイルスの抗原検査キットが日本の医療機器メーカー、ニプロ(本社・大阪市、佐野嘉彦社長)の協力を得て、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の認証を取得したと発表した。タイドクは日本市場参入への切符を手にしたことになる。23日付経済日報が報じた。
タイドクはニプロの協力を受けて日本で抗原検査キットの治験を進めていた。
タイドクは、日本は、感染症法上の新型コロナの分類をインフルエンザと同等に引き下げることを検討しており、今後、日本政府や民間で検査キット需要が大幅に増えると予想した。
タイドクは日本への出荷時期は未定だが、秋冬シーズンの到来を控え、パートナー企業が在庫調達を早める可能性があるとコメントした。
タイドクの抗原検査キットは既に▽欧州、▽香港、▽ベトナム、▽タイ、▽カンボジア、▽フィリピン、▽インド──などで販売されている。
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