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台湾20大ブランド、微星など4社が初の候補に


ニュース その他分野 作成日:2008年9月24日_記事番号:T00010439

台湾20大ブランド、微星など4社が初の候補に

 
 中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が英インターブランドと共同で選ぶ、2008年の20大ブランドと「潜在力の星」の候補企業が23日発表された。今年は常連の明基電通(BenQ)が選ばれなかったほか、マザーボード製造の微星科技(マイクロスター・インターナショナル)など4社が初めて20位内に登場した。正式な順位の発表は30日に行われる。24日付工商時報などが伝えた。
 
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 今年新たに候補に選ばれたのは微星のほか、同じくマザーボードの映泰(バイオスター)、グラフィックカード生産の麗台科技(リードテック・リサーチ)、浴室衛生設備の成霖企業(グローブ・ユニオン)の4社。

 このほかの「20大ブランド」と「潜在力の星」の候補に選ばれた企業は、▽宏碁(エイサー)▽研華科技(アドバンテック)▽華碩電脳(ASUS)▽友訊科技(D-リンク)▽帝宝工業(デポ・オートパーツ)▽昆盈(GENIUS)▽巨大機械工業(ジャイアントMFG)▽宏達国際電子(HTC)▽喬山健康科技(ジョンソンヘルステック)▽康師傅▽正新橡膠工業▽(メリダ)▽聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)▽創見(トランセンド・インフォメーション)▽趨勢科技(トレンドマイクロ)▽統一企業(ユニプレジデント)▽合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)──。

 昨年の20位内からランク外に外れたのは、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)と威剛科技(Aデータ・テクノロジー)。また、明基電通(BenQ)は分社化し、ブランドを手掛ける事業部門が上場を廃止したため、選考の対象から外れた。

 20大ブランドの選出は2003年から行われ、30日には今年の順位の発表とともに受賞記念式典が開催され、馬英九総統も出席する。 

 英インターブランド社は世界的に有名なブランドコンサルティングファームで、各国で企業ブランドの評価を手掛ける。