ニュース 医薬 作成日:2022年9月5日_記事番号:T00104584
衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA、食薬署)は2日、18歳以上の市民に対する、モデルナの新型コロナウイルス感染症次世代ワクチン接種の緊急使用許可(EUA)を承認したと発表した。野生株(武漢株)と変異株オミクロン株「BA.1」の混合ワクチンで、3回目の接種(追加接種、ブースター接種)か4回目の接種(2回目の追加接種、ブースター接種)で使用する。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の王必勝・指揮官は、早ければ9月末に調達分が台湾に到着する予定で、9月末~10月初めに接種を開始すると説明した。3日付聯合報などが報じた。
王・指揮官は、5日に衛福部伝染病防治諮詢会予防接種組(ACIP)の専門家会議を開き、推奨接種対象者や接種間隔、混合接種の可否などを決定すると説明した。
王・指揮官は、TFDAによると、オミクロン株派生型で、域内感染の主流になっている「BA.5」に対し効果があると指摘した。野生株と「BA.5」を混合したモデルナの次世代ワクチンは現時点で調達できず、接種開始は早くても年末以降になるとの見通しを示した。
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