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《新型肺炎》メディゲンワクチンで訪日、3回接種でも陰性証明/台湾


ニュース 医薬 作成日:2022年9月26日_記事番号:T00104953

《新型肺炎》メディゲンワクチンで訪日、3回接種でも陰性証明/台湾

 台湾のワクチンメーカー、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)の新型コロナウイルスワクチンは日本で未承認のため、ワクチンを3回接種していても、メディゲンのワクチン接種者は、日本に渡航する前に、3500~4500台湾元(約1万6000~2万300円)を自己負担してPCR検査を受け、陰性証明書を取得する必要がある。24日付中国時報などが報じた。

/date/2022/09/26/09medigen_2.jpgメディゲンのワクチンが日本で未承認であることについて衛生福利部(衛福部)の蒋丙煌・部長(中)は24日、外交筋が日本側と協議していると語った(24日=中央社)

 日本の外務省は26日、10月11日から入国者数の上限を撤廃するほか、自由な個人旅行を認め、短期滞在の査証(ビザ)免除措置を再開すると発表した。ただし、全ての帰国者・入国者について、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)または出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出を求める。

 行政院が22日、早ければ10月13日から、海外団体旅行の催行と受け入れを2年半ぶりに解禁するほか、海外から入境後3日間の外出制限「居家検疫」を撤廃し、条件付きで外出可能な7日間の「自主防疫」措置(いわゆる「0+7」)に変更する予定と発表したことを受け、23日のワクチン接種人数は延べ4万5713人と、過去1週間の1日当たり平均2万7000人と比べ66%増加した。メディゲンワクチンの1回目接種人数は累計101万6890人、2回目接種は98万5832人、3回目は93万3379人。