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新光金控インサイダー疑惑、呉董事長ら無罪判決


ニュース 金融 作成日:2007年6月14日_記事番号:T00001050

新光金控インサイダー疑惑、呉董事長ら無罪判決


 新光金融控股が台新金融控股と2002年に合併交渉を行った際、呉東進董事長らがインサイダー取引を行ったとして起訴された裁判の判決公判で、台湾高等裁判所は13日、呉被告に無罪を言い渡した。

 呉被告らは新光金融控股が利益予測を下方修正することを事前に知り、株式を売り抜いて、損失を回避したとして起訴されていた。

 判決は株式売却が下方修正の方針が固まる以前だったことに加え、呉被告が部下に売却を命じた事実もなかったとして、インサイダー取引には当たらないと判断した。