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ピザハットの粉末チーズ、有害物質メラミンを検出


ニュース 食品 作成日:2008年9月26日_記事番号:T00010521

ピザハットの粉末チーズ、有害物質メラミンを検出


 富利食品は25日夜、傘下のピザチェーン、ピザハットが宅配やテイクアウトの際に提供する袋入りの粉末チーズから、有害化学物質メラミンが70ppmも検出されたと明らかにした。行政院衛生署が24日設定した許容量の2.5ppmを大きく上回る数値だ。26日付聯合報が報じた。
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どこに危険が待ち構えているか分かったものではない。ピザハットの呉玉屏企画総監は25日、記者会見を開いて謝罪した
(25日=中央社)

 同社は、メラミン含有の事実判明後、すぐに粉末チーズの提供を停止、回収しており、ピザに使用するチーズは問題ないと表明した。問題の粉チーズは、8月から22万2,500パック提供されているという。

 同社によると、中国の汚染粉ミルク事件を受けて供給メーカーに乳製品類の原料確認を依頼したところ、開元食品(クリエーション・フード)から25日夕方、メラミンが検出されたという報告があった。問題の製品は、マレーシアから伯亨貿易が輸入、同社を通じて調味料メーカーの品高企業が開元食品に販売したものだという。