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中華電信、グーグル携帯を共同開発へ


ニュース 電子 作成日:2008年9月26日_記事番号:T00010526

中華電信、グーグル携帯を共同開発へ

 
 中華電信は携帯電話端末大手の宏達国際電子(HTC)との間で、検索世界最大手グーグルの主導で開発した新OS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載スマートフォン、いわゆる「GPhone」の、キーボードを持たない仕様を共同開発する。26日の聯合新聞網が伝えた。

 中華電信は第4四半期に米アップルの「iPhone」と「GPhone」を相次いで導入する予定とされ、携帯データ通信の料金引き下げと同時に第3.5世代(3.5G)携帯電話事業で攻勢をかける構えだ。

 このうち、「GPhone」は、キーボードの使用に慣れていない台湾の消費者に合わせ、キーボードを搭載しないモデルを投入する方向で検討が進んでいる。また、第4四半期にはHTCから携帯端末向け基本ソフト(OS)の「ウインドウズ・モバイル」を搭載した4機種を導入する予定だ。

 中華電信は現在、3.5G携帯の契約件数が10万件だが、無制限プランの月額使用料を現在の850台湾元から750元(約2,500円)程度に引き下げることで、年内に15万件の契約達成を目指す。また、ビジネス顧客向けに3日間、7日間といった短期契約プランも導入する。
 
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