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広達、「Q3出荷1千万台は微妙」


ニュース 電子 作成日:2008年9月26日_記事番号:T00010527

広達、「Q3出荷1千万台は微妙」

 
 広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の楊俊烈副総経理は25日、世界的な景気悪化とフレーム材料の供給不足で、第3四半期の出荷台数が当初目標の1,000万台に到達するかどうかは微妙な情勢だと明らかにした。26日付工商時報が報じた。

 同社は第2四半期の出荷台数が870万台で、先日ライバルの仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が通年の出荷台数目標を下方修正した際、「第3四半期は15~20%、第4四半期は約20%の前期比成長率が見込める」と楽観的な見通しを表明していた。第3四半期は15%の成長率なら1,000万台に到達する。

 同社の7月の出荷台数は330万台、8月は310万台で、第3四半期に1,000万台を達成するには9月は360万台の出荷が必要となる。