ニュース 社会 作成日:2022年10月17日_記事番号:T00105325
新型コロナウイルス対策本部、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の王必勝・指揮官は、指揮センター設置1000日に当たる15日、今後は任務の最終段階に入り、まず感染者の同居家族など濃厚接触者は、条件付きで外出可能な7日間の「自主防疫」措置(いわゆる「0+7」)のみに変更する考えを示した。16日付自由時報が報じた。
蔡英文・総統(中)は、指揮センター設置1000日のイベントで、防疫担当者に感謝の意を示した(行政院提供)
濃厚接触者は現在、ワクチンを3回接種済みの場合は「0+7」、ワクチン接種未完了の場合は3日間の外出制限「居家隔離」後に、4日間の自主防疫措置(いわゆる「3+4」)が必要だ。
感染者については、7日間の居家隔離終了後、陰性ならその後の「自主健康管理」(公共の場所への出入り自粛など)を短縮するか不要とする考えだ。続いて、居家隔離の期間を陰性なら5日などに短縮する方針だ。
無症状や軽症なら通報も不要とし、新型コロナ感染症の指定を最も厳格な第5類法定伝染病から第4類法定伝染病に引き下げ、市民生活を正常化していく。
公共の場所での検温は近日中に強制を取りやめる。一方、感染者の居家隔離や自宅療養、マスク着用義務の緩和時期は未定だ。
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