ニュース 商業・サービス 作成日:2022年11月9日_記事番号:T00105749
商業施設、京站時尚広場(Qスクエア)は、2025〜26年にも高雄市と桃園市に新店舗を出店する計画だ。台中市にも出店する可能性がある。Qスクエアは現在、台北駅に隣接する台北店と、新北市新店区の小碧潭店の計2店。新型コロナウイルス流行で遅れていた出店計画を加速する。9日付工商時報などが報じた。
柯・総経理(中)。周年慶セールでは、館内で3800元以上消費すれば、最大600元分の商品券を贈呈する(8日=中央社)
高雄市では、親会社の日勝生活科技(ラジウム・ライフ・テック)が主導する台湾鉄路(台鉄)高雄駅東旧宿舎再開発(三民区)で、1万坪規模の商業施設を計画している。ファミリー層や若者がターゲットで、25年の開業を見込む。
桃園市では、桃園中正芸文特区(桃園区)で6000坪規模の商業施設を出店する見通しだ。25〜26年の開業を見込む。
新竹県竹北市では、京站実業(京站リテール・ビジネス)が1〜2階の売り場の運営・管理を委託された複合商業施設「享平方(ショーン・スクエア)」が12月1日にプレオープンする。
ショーン・スクエア完成予想図。近隣の新竹科学園区(竹科)などからの来店が見込まれる(新竹県政府リリースより)
周年慶セール、5%増へ
Qスクエアは16日から、周年慶(創業祭)セールを開催する。期間は12月12日まで。セール期間中の売上高は前年同期比5〜6%増加を見込む。柯愫吟・総経理は、今年上半期は新型コロナ域内感染の打撃が大きかったが、客足が戻り、6月、7月の売上高は前年同月の3倍以上だったと説明した。
京站実業の第1〜3四半期(1〜9月)の連結売上高は8億4000万台湾元(約38億円)で前年同期比14.4%増加した。
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