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広達役員派遣せず、友達から液晶パネル事業撤退


ニュース 電子 作成日:2007年6月14日_記事番号:T00001058

広達役員派遣せず、友達から液晶パネル事業撤退


 液晶パネル最大手、友達光電(AUO)は、13日の株式総会で役員改選を行ったが、広達電脳(クアンタ・コンピューター)は市場の予測を裏切って役員を派遣せず、液晶パネル事業の経営から撤退する方針を鮮明にした。ただ、広達は引き続き2位株主としてとどまる。

 友達光電は当初、広達から役員2人を受け入れる意向だった。しかし、広達は1カ月前の時点で役員派遣の意向がないことを表明していた。

 李焜耀・友達光電董事長は、「役員派遣を求めたが、広達にはそれなりの考えがあるのだろう」と述べた。

 友達光電の上位株主は現在、明基電通(BenQ)が8.42%、広達が5.31%、保険大手の国泰人寿が3.83%の順となっている。