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オプト・タイワン、奇美の3Dに注目


ニュース 電子 作成日:2007年6月14日_記事番号:T00001060

オプト・タイワン、奇美の3Dに注目

 「第16回国際光電大展」(オプト・タイワン)が13日、台北市の世界貿易センターで始まった。「LED照明展」や「台湾平面ディスプレイ展」、および初開催の「太陽光電気展」など部門別に、大手をはじめ多数のメーカーが参加している。

 国内外約160社が参加した平面ディスプレイ展では、奇美電子(CMO)による世界で初めて商品化した22インチ3Dディスプレイが多くの来場者の関心を集めた。友達光電(AUO)が出展した台湾メーカー最大となる液晶テレビ用65インチパネルとともに注目製品となっている。

 奇美の3Dディスプレイ技術は、1,400種以上のパソコン、オンラインゲームをサポートでき、ユーザーは専用メガネを着用して立体的な映像を楽しめる。来月から量産予定で、市場価格は同型の一般的なパネルの2.5倍、約1,000米ドルを予定している。

 奇美はまた、低価格パソコンに対応した特殊液晶パネルも展示した。高解像度と白黒の低解像度の2モードを切り替えることができ、白黒モードは省エネ能力も優れている。20.1インチのフルHDノートパソコンのパネルも展示し、「ノートパソコンパネルとしては解像度が世界最高、サイズも最大」とうたった。
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