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電子各社、下半期の業績を楽観


ニュース 電子 作成日:2007年6月14日_記事番号:T00001061

電子各社、下半期の業績を楽観

 
 大手電子メーカーの株主総会が13日相次いで開かれ、各社トップは今年下半期の業績を一様に楽観視した。矽品(SPIL)の林文伯董事長は「下半期のパソコン、消費性電子製品、通信などの需要が回復し、半導体チップ価格も下落に歯止めがかかるため、パッケージング業界の景気は良好だろう」と予測した。

 また、友達光電(AUO)の李焜耀董事長は、「液晶パネル市場では需要の伸びに比べ、供給が伸びていない」と指摘し、テレビ生産のピークを迎える下半期も記録的な好業績が続くと見通しを語った。同社の5月業績は過去最高だった。

 さらに、華碩電脳(ASUS)の施崇棠董事長は、「今年の売り上げは、昨年の6,000億台湾元を上回る7,500億~8,000億元に達する」との強気の予測を示した。

 このほか、ノートパソコン大手英業達(インベンテック)の葉国一董事長は、「現在の受注は好調で、下半期もハイシーズン効果が見込まれる」と語った。14日付経済日報が伝えた。