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中鋼アルミ、11月に6〜7%値下げ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年10月2日_記事番号:T00010635

中鋼アルミ、11月に6〜7%値下げ

 
 中国鋼鉄集団傘下の中鋼アルミ業(CSAC)は1日、アルミ原料の国際価格下落を受け、11月のアルミコイルとアルミ箔(はく)製品の価格を1トン当たり1万台湾元(約3万3,000円)値下げすることを決めた。値下げ幅は平均6~7%で年初来最大となる。2日付工商時報が伝えた。

 値下げ後の価格は、▽5000シリーズのアルミコイル、1トン当たり13万8,000元▽5000シリーズ以外のアルミコイル、12万5,000元▽アルミ箔製品、約13万3,000元──となる。

 アルミインゴットの国際市場のスポット価格は、7月平均は3,071米ドルだったが、これまで500米ドル以上下落し、9月の平均は2,525米ドルとなっている。

 中鋼アルミによると、同社の単月の出荷量は8,000~9,000トンを維持しており、40%近くが輸出向けだ。