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華映と群創、6世代工場の増産計画延期


ニュース 電子 作成日:2008年10月2日_記事番号:T00010646

華映と群創、6世代工場の増産計画延期

 
 パネル業界で減産が続く中、中華映管(CPT)と群創光電(イノルックス・ディスプレイ)が相次いで第6世代工場の生産計画を延期することが明らかになった。2日付工商時報が伝えた。

 華映の第6世代工場では、本来9万枚の生産能力を、90億台湾元(約296億円)を投資して12万枚まで拡大する予定だった。しかし、巫俊毅副総経理によると、新設備の搬入は進んでいるものの、市場の見通しが悪いため、来年は10万枚までの拡大にとどめるという。同社は第4四半期、第3四半期並みの10%の減産ペースを継続するとみられている。

 群創は第6世代工場の生産拡大計画について、第1段階の設備設置は今年12月、稼働は来年5月からとスケジュール通りに行い、年末までに生産能力を9万枚まで高めるとしている。しかし、次段階の3万枚については計画を遅らせ、スケジュールは未定だとした。