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中華航空がまた乱気流に遭遇、バンコク行きで21人負傷


ニュース 運輸 作成日:2008年10月3日_記事番号:T00010663

中華航空がまた乱気流に遭遇、バンコク行きで21人負傷

 
 先月20日にマレーシア上空で晴天乱気流に巻き込まれ、30人の負傷者を出したばかりの中華航空(チャイナエアライン)が2日、またも乱気流に遭遇した。同社CI641便は同日午後2時ごろ、桃園国際空港から香港経由でタイ・バンコクに到着する直前、乱気流に巻き込まれて約2秒間機体が激しく揺れ、乗客16人、乗務員5人が重軽傷を負った。同機はその後約30分後にスワンナプーム国際空港に着陸した。3日付蘋果日報が報じた。
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軽症を負った中華航空の客室乗務員(右)。アジア太平洋エリアは乱気流遭遇の確率が高いと同社は指摘している。身を守るためには多少不自由でも、シートベルト着用サインが消えた後も着用しておくほうが安心だ
(中央社=2日)
 
 中華航空によると、CI641便には乗客147人、乗務員18人が搭乗、台湾籍の乗客はいなかった。重傷を負ったのは中国籍の2人で、軽症だった14人の国籍は、▽中国、7人▽タイ、4人▽香港、1人▽米国、1人▽イスラエル、1人──。けが人は全員、バンコクの空港到着後に病院に移送された。なお、タイ政府の発表では、けがをしたのは乗客21人、乗務員11人となっている。