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作成日：2008年10月3日_記事番号：T00010666
高雄の高級百貨店「大立精品館」、11月２日にオープン
台湾南部で大立百貨（TALEE’S）などの百貨店や量販店を展開する大統集団が50億台湾元（約163億円）を投じて新たに設立する高級百貨店「大立精品館（TALEE Plaza）」（高雄市五福三路）が11月２日にオープンする。同百貨店にはルイヴィトン、プラダなど世界の一流ブランドが多く出店する予定で、グループの百貨店事業による年間売上高100億元を目指す。３日付経済日報が報じた。
大立精品館への出店を最も早く決めたルイ・ヴィトンは２階分延べ180坪と南部最大の旗艦店となり、高雄唯一の出店となるプラダも１階と２階の延べ150坪に専門店を構える予定だ。現在既に、出店ブランドの95％が決定している。
地上10階、地下６階の大立精品館は、世界的に有名なオランダの建築事務所「ＵＮスタジオ」に設計を依頼しており、入り江のように湾曲した外観を持ち、発光ダイオード（ＬＥＤ）で外壁がライトアップされるデザインとなっている。
大立精品館は呉振華・大統集団総裁夫人の夏慧君氏の希望で設立されたとされ、夏夫人は「日本の表参道六本木ビルのように世界中から観光客を引きつけたい」と語っている。
