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モスのライスバーガー、中華航空の機内食に


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年10月6日_記事番号:T00010702

モスのライスバーガー、中華航空の機内食に

 
 モスバーガーは今月から3種類のライスバーガーを、中華航空(チャイナエアライン)の台北~ニューヨーク、台北~シドニー、台北~ブリスベンのエコノミークラスで機内食として提供する。台湾モスの親会社である東元集団の黄茂雄会長と、中華航空の魏幸雄董事長が3日、共同で発表した。4日付工商時報が報じた。

 モスバーガーは機内食として提供するために、ライスバーガーの低温保存技術を開発、台北県樹林のセントラルキッチンで調理して中華航空に出荷する。航空会社とファストフードチェーンの提携は初めてだ。

 モスバーガーの台湾での店舗数は現在140店舗に上り、ケンタッキーフライドチキンを抜き、マクドナルドに次ぐ2位となっている。台湾で昨年の売上高は22億5,000万台湾元(約73億7,000万円)だった。店舗網は今年末までに155店舗まで拡大する見通しで、今年通年の売上高は前年比10%以上増加し、26億元に達すると予想されている。