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南亜科もDRAM減産を検討、力晶・茂徳に追随か


ニュース 電子 作成日:2008年10月6日_記事番号:T00010713

南亜科もDRAM減産を検討、力晶・茂徳に追随か

 
 DRAMの供給過剰による価格下落を受け、最大手の力晶半導体(PSC)や茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)が減産を表明する中、台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の南亜科技も、白培霖副総経理が減産を真剣に検討していることを明らかにした。6日付蘋果日報が報じた。

 白同社副総経理は、「生産の中心となっている独キマンダと合弁の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)はコストが比較的低いとはいえ、今後価格の下落がさらに進んでコスト割れになれば元も子もない」と語った。一方、キマンダとの関係もあり、減産実施に踏み切るのは簡単でないことも示唆した。