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30〜45歳の中堅層、82%がリストラ不安


ニュース その他分野 作成日:2008年10月7日_記事番号:T00010720

30〜45歳の中堅層、82%がリストラ不安

 
 30~45歳の会社員のうち、82.35%が失業や降給など企業のリストラ対策に不安を持っていることが、求人サイト、1111人力銀行のアンケート調査で明らかになった。7日付工商時報などが報じた。

 リストラにおびえる理由は順に、▽経済環境の悪化、75.61%▽業界の見通し悪化、36.97%▽会社の経営難、35.1%──。業種別で数値が高かったのは、▽製造など従来型産業▽百貨店・小売▽メディア・出版──だった。

 また、実際に現在向き合っている問題には、▽組織規模の縮小、46%▽業務内容や労働条件の変更、31%▽企業の倒産や解雇などによる非自発的な失業、10%──が挙げられた。

 定年退職するまで今と同じ職場で働き続けたいと考える人は、全体の36%だった。その理由は、▽年齢が高く転職が困難▽現在の待遇や福利厚生に満足している▽現状維持を望む──などだった。業種別で数値 が高かったのは、▽公務員・教職員▽医薬、農牧業▽法人向けサービス──で、低かったのは▽百貨・小売▽貿易▽消費者向けサービス──だった。

 調査は9月19日~10月2日に30~45歳の会社員を対象に行われ、有効サンプル数は1,235件だった。