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東訊、サムスンからWiMAX設備受注


ニュース 電子 作成日:2008年10月7日_記事番号:T00010743

東訊、サムスンからWiMAX設備受注

 
 通信設備大手の東訊(テコム)は6日、サムスン電子から、次世代高速通信無線規格WiMAX(ワイマックス)向けのリモート無線ヘッド(RRH)の生産を受託し、既に出荷を始めていることを明らかにした。7日付電子時報が報じた。

 両社の提携は年末まで継続する見通しだが、東訊は今後もサムスン電子とWiMAX関連製品での提携関係を拡大したい意向を明らかにした。

 WiMAX以外に東訊は、光ケーブルネットワーク設備関連でも、南欧の電信業者からGPON設備を、日本からもエプソンの通信プロジェクト用設備を受注しており、新たな受注分によって今後1,500万~2,000万米ドル売上増が見込めるもようだ。

 東訊の8月の売上高は9億500万台湾元(約28億円)で、9月は10億元を突破するとみられており、第3四半期合計では27億5,000万元を超える見通しだ。黄文雄同社総経理は第4四半期についても、受注状況からみて第3四半期をさらに上回る可能性もあると指摘している。