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自由貿易港区の域外委託加工、条件を緩和


ニュース その他分野 作成日:2008年10月8日_記事番号:T00010751

自由貿易港区の域外委託加工、条件を緩和

 
 行政院自由貿易港区協調委員会は7日までに、自由貿易港区への企業誘致を目的として、区内の物流業者が区外の業者を使った委託加工を行う際の資格条件を、資本金1億台湾元以上から5,000万元(約1億5,300万円)以上に引き下げた。8日付経済日報が伝えた。

 資格条件の緩和以外に、過去1年間の売上高が1億元を超える企業も区外への委託加工申請を認め、審査手続きも緩和する。

 自由貿易港区貨物通過管理弁法によると、区外への委託加工には自由貿易港区協調委の認可が必要とされている。

 現在基隆港と台北港の自由貿易港区には認可を受けた12社が進出しているが、関税総局では、今回の規制緩和でさらに多くの業者が自由貿易港区での事業参入を申請すると見込んでいる。