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太陽エネルギー産業生産額、今年1千万元超の見通し


ニュース その他製造 作成日:2008年10月8日_記事番号:T00010766

太陽エネルギー産業生産額、今年1千万元超の見通し

 
 経済部の施顔祥次長は7日、「2008年台湾国際太陽光発電フォーラム&展示会」の開幕式で、台湾の太陽エネルギー産業の生産額が昨年の535億台湾元から今年は1,000億元(約3,150億円)を突破し、2015年には4,000億元に達する可能性もあるという見通しを明らかにした。8日付工商時報が報じた。

 施次長によると、台湾の太陽電池生産量は昨年545メガワット(MW)に達し世界シェア13%を占め、世界10大生産拠点の一つに成長した。域内の関連メーカーは現在80社を超えており、政府は現在、太陽エネルギー産業の発展を促すため、「再生エネルギー発展条例」の成立推進や租税優遇、融資、工場用地の便宜を図るなどで業者を支援している。

 「台湾国際太陽光発電フォーラム&展示会」は、台北市信義区の世界貿易センター1号館と台北国際コンベンションセンター(TICC)で7日と8日の2日間開催さ れ、昨年の2倍に当たる155社が300ブースを出展している。