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シーメンス、工作機械R&Dセンター設立へ


ニュース 機械 作成日:2008年10月8日_記事番号:T00010768

シーメンス、工作機械R&Dセンター設立へ

 
 独シーメンスの台湾工業部門は7日、1億~2億台湾元(約3億1,500万~6億3,000万円)を投じて台湾に工作機械の研究開発(R&D)センターを設立する計画を発表した。同社は同日、この契約に関する提携契約を経済部と結んでいる。8日付工商時報が報じた。

 シーメンス台湾工業部門は、今後台湾の工作機械の水準を、ドイツや日本と同レベルまで向上させ、生産額を倍増させたいとの目標を示した。

 域内の工作機械メーカーは、工作機械大手のファナック(本社・山梨県、稲葉善治代表取締役社長)から供給を受ける、制御機器や加工ソフトの価格も今後下がる可能性があると期待している。台湾の工作機械はこれまで、日本製の制御機器や加工ソフトを利用することが多かった。