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衛生署、食品薬物管理局の設立を提案


ニュース その他製造 作成日:2008年10月9日_記事番号:T00010792

衛生署、食品薬物管理局の設立を提案

 
 行政院科技顧問小グループはこのほど、バイオ技術産業策略諮問委員会議を開き、行政院衛生署は米国の食品医薬品局(FDA)に模した台湾食品薬物管理局(TFDA)の設立を検討することを提案した。9日付経済日報が伝えた。

 構想によると、衛生署は現在の薬政処、食品衛生処、薬検局、規制薬品管理局を統合する形で、食品薬物管理局の創設を検討している。新組織には医療器材、新薬、学名などに関する部署を新設し、医薬品と食品に関する検査体制を強化したい構えだ。また、現在外部の財団法人に委託している業務も新組織に吸収するとしている。

 一方、行政院の張進福政務委員は8日、医療器材産業の発展を図るため、バイオ新薬産業発展条例を改正し、奨励対象を第2等級の医療器材にも拡大する考えを示した。

 現在、同条例による奨励対象は第3等級のハイレベル医療器材までとなっている。張委員はこれを第2等級と第3等級の体外診断試薬(IVD)にも拡大すべきとした。