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バイクメーカー、今年3度目の値上げ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年10月9日_記事番号:T00010796

バイクメーカー、今年3度目の値上げ

 
 三陽工業(SYM)、台湾ヤマハ、光陽工業(KYMCO)の3大バイクメーカーが、10月から小売価格を1,000~2,000台湾元(約3,100~6,200円)値上げする。原料価格の上昇に伴い、パーツの価格が値上がりしているためだ。9日付工商時報が伝えた。

 3社では、コスト削減のため今年初めからパーツのサプライヤーに対し、3~5%の値下げを要求していた。しかしサプライヤーは鉄鋼やプラスチックなど原材料の高騰を理由に5月から5%の値上げを決行したため、利益率が圧迫されたメーカーは1,500~2,000元の値上げを行った。さらに、10月から中国鋼鉄(CSC)が製品価格を平均3.92%値上げし、タイヤ価格も10%値上がりするため、あらためてバイク本体価格の値上げに踏み切ったという。

 三陽と光陽は1月、5月に続き今年3度目、台湾ヤマハは5月に続き2度目の値上げとなる。