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長栄集団の中国総本部ビル、供用開始


ニュース 運輸 作成日:2008年10月13日_記事番号:T00010818

長栄集団の中国総本部ビル、供用開始

 
 長栄集団(エバーグリーン・グループ)が上海市浦東新区で建設を進めていた中国総本部が11日供用開始となり、張栄発董事長らが記念のテープカットを行った。11日付工商時報などが報じた。

 同集団中国総本部の総工費は約20億台湾元(約62億円)で工期は2005年から3年に及んだ。外観は他の自社ビルと同じあさぎ色で、地下2階、地上13階、総面積は3万5,000平方メートル。同グループ傘下の海運、航空、物流各社が入居する。

 中国総本部を上海に建設したことについて張董事長は、「上海はアジアの経済、運輸の中心であり、将来は世界の経済、運輸の中心になるためだ」と指摘した。同集団は中国での売り上げが全体に占める割合が、既に6割を超える。

 記念式典には中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長も出席した。張董事長は今回、胡錦濤国家主席と会見する予定だったが、キャンセルになったもようだ。