ニュース 電子 作成日:2008年10月13日_記事番号:T00010833
携帯電話用パネル大手、勝華科技(ウィンテック)インド子会社は、ノキアの同国工場における携帯電話出荷台数の急成長に伴い、携帯電話後工程モジュールの月産能力が10月中に400万枚に達する見通しとなっている。製品はすべてノキアのインド工場向けに出荷することになる。13日付経済日報が報じた。
インド携帯電話市場シェア1位のノキアは、同国市場のさらなる開拓を進めており、これに歩調を合わせる形で勝華科技も同国タミル・ナードゥ州チェンナイの特別経済区に後工程モジュールを設置した。月産能力は900万枚を目標としている。
グループ全体の生産能力拡充により勝華科技は、9月の連結売上高が前年同期比9.98%増の35億3,700万台湾元(約109億5,000万円)、1~9月は同18.6%増の253億1,100万元に上った。
勝華科技インド工場の主管によると、中国に続いて成長が期待されるインドでは携帯電話の需要が急速に伸びており、チェンナイにはモトローラ、鴻海傘下の富士康科技集団(フォックスコン)、フレクストロニクス・インターナショナル、中国の比亜迪(BYD)など関連企業が進出している。
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