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作成日：2008年10月13日_記事番号：T00010842
亜洲光学、マイクロプロジェクター市場に参入
13日付工商時報によると、デジタルカメラ大手の亜洲光学（アジア・オプティカル）は、微小機械電子システム（ＭＥＭＳ）を利用したプロジェクターの大手、米マイクロビジョンと共同でポータブルマイクロプロジェクター市場に参入する。年末には最初の出荷が行われる予定。
マイクロプロジェクターは約300～500グラムのポケット型と、携帯電話やノートパソコン（ノートＰＣ）、デジタルカメラに内蔵可能な超小型の２種類に分けられ、亜光ではモバイル機器と一体化できる超小型により期待できるとしている。
また、携帯電話メーカーのうちモトローラがマイクロプロジェクター事業に積極的な姿勢をみせており、昨年の第３四半期にも、マイクロビジョンと携帯電話端末用のマイクロプロジェクターの開発に向け合意に達している。これにより、亜光がモトローラの受注を獲得する見込みもあると指摘されている。
