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日本人強盗殺人容疑者が台北で拘束、潜伏中も豪遊続ける


ニュース 社会 作成日:2008年10月14日_記事番号:T00010844

日本人強盗殺人容疑者が台北で拘束、潜伏中も豪遊続ける

 
 高知市で9月19日、住居に侵入して金融会社役員の女性(70)を殺害し、現金1,000万円を奪って逃亡したとして高知県警が指名手配していた野田恵一容疑者(57)が、台北で潜伏中に拘束された。14日付聯合報が報じた。

 警察の調査によると野田容疑者は、台湾を3周逃げ回ったとみられ、その間人目を避けるため小さなホテルを泊まり歩いたようだ。ただ、それ以外は逃亡中も各地の歓楽街で大金をはたいてホステスを連れ歩くなど豪遊を続け、台北市中山区の高級日本料理店で9日に拘束されたときには所持金は15万~16万円にまで減っていたという。

 警察によると野田容疑者は、犯行直後に高知空港から関西国際空港に向かい、その足でノースウエスト航空に乗って当日夜10時には台湾に着いていたという。

 日本の警察は、野田容疑者が台湾に潜伏しているとの情報をつかみ、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて台湾警察当局に協力を依頼していた。