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香港・マカオへの航空料金、域内線水準まで下落


ニュース 運輸 作成日:2008年10月14日_記事番号:T00010853

香港・マカオへの航空料金、域内線水準まで下落

 
 原油高や消費の低迷で打撃を受けた旅行業界では、国際線の航空チケット料金の下落が進み、香港・マカオ線では域内線の台北~高雄と変わらない水準まで下がっている。14日付経済日報が報じた。

 香港・マカオ線のチケット料金は9月、税金や燃料サーチャージなど別途負担の費用を除き、5,000台湾元(約1万5,600円)以下まで下落した。中には3,800元というものまであるという。一方、台北~高雄は所要時間が40分と香港・マカオ線より1時間ほど短いものの、チケット料金は片道2,120元、往復4,240元もすると業界関係者は指摘している。

 このほか、台北~シンガポールも税金などを含めないチケット料金が7,700元となり、5年前の1万8,000元から大幅に下落している。以前ほど利用者がおらず便数を減らした結果、台北からは午後出発、シンガポールからは早朝出発というフライトスケジュールとなり、人気が出ないためとみられている。