ニュース 商業・サービス 作成日:2008年10月14日_記事番号:T00010856
コンビニエンスストア「セブン-イレブン」を展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、9月の売上高が前月比8.1%減、前年同月比3.25%増の85億2,100万台湾元(約266億円)だった。14日付経済日報が報じた。
9月は有害物質メラミン含有の中国製乳製品が台湾でも出回ったことから、ミルクティーやコーヒーなどの売り上げが減少した。一方、おにぎりや弁当など米を使用した商品は好調で、調理済食品全体では前年比で20%以上成長した。第1~3四半期の売上高は、前年同期比0.99%減の766億9,300万元だった。
全家便利商店(台湾ファミリーマート)の9月売上高は32億2,800万元で、前年同月比は4.8%増と、年初より維持してきた年成長率10%以上からみると伸び悩んだ。昨年合併した福客多便利商店(旧ニコマート)の計157店による今年の売上貢献度は7%とみられており、実質的に9月は減収といえそうだ。第1~3四半期の売上高は、前年同期比14.92%増の286億2,400万元だった。
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