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日本酒の「白鹿」、黒松が飲食店向けに販売


ニュース 食品 作成日:2008年10月14日_記事番号:T00010860

日本酒の「白鹿」、黒松が飲食店向けに販売

 
 老舗の炭酸飲料大手メーカー、黒松は、清酒「白鹿」醸造元の辰馬本家酒造株式会社(本社・兵庫県西宮市、辰馬健仁社長)と提携し、台湾で正式に「黒松白鹿」を輸入販売する。主に日本料理を提供する飲食店への納入を狙う。14日付経済日報が伝えた。

 黒松は、既に炭酸飲料の販売で飲食店への流通経路を確保しており、酒類販売を拡大するため、コーリャン酒とワインに続き、初めて日本酒の輸入に踏み切ったとしている。同社によると台湾の酒類市場725億台湾元(約2,294億円)のうち、清酒は15億~16億元とわずか2.1%を占めるに過ぎない。「黒松白鹿」の販売は全土50社の販売業者を通じて行い、域内の清酒市場を拡大すると意欲を示した。