ニュース 電子 作成日:2008年10月14日_記事番号:T00010875
東芝の2009年のノートパソコン(ノートPC)のODM(相手先ブランドで設計から製造までを担当)発注先が、おおむね決定したとの観測が出ている。仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が700万台と最大の受注量を獲得したとみられるほか、和碩聯合科技(ペガトロン)が再びサプライチェーンに食い込む見込みだ。また、東芝はEMS(電子機器受託生産サービス)メーカーには発注しないもようだ。14日付蘋果日報が伝えた。
東芝の来年のノートPC製造は今年下半期の3社、▽仁宝▽英業達(インベンテック)▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に、和碩が加わり4社になる見通し。英業達は今年、東芝の最大の受託先となったが、成長の余地には限りがあるとみられている。同社は今年の東芝の予想委託台数1,300万~1,400万台のうち、3割程度を出荷したもよう。
東芝関係者によると、EMSへの発注は、かえって同社の研究開発(R&D)費がかさむため、コストの面からもODMメーカーへの発注が有力だとしている。
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