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中華汽車、三菱コルトプラスを値上げ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年10月15日_記事番号:T00010903

中華汽車、三菱コルトプラスを値上げ

 
 トヨタの台湾総代理店である和泰汽車や台湾ホンダ、フォード系の福特六和汽車などが市場の低迷を受け、来年の値上げ計画を見合わせる中、中華汽車工業は、14日発売した三菱の小型ハッチバック、「コルトプラス」2009年式の販売価格を、原料価格の上昇を理由に1万台湾元(約3万1,400円)値上げした。15日付工商時報が報じた。
 
 中華汽車は、1,600cc以下で4~5ドアの域内生産小型車が市場全体に占める割合は昨年の16~17%から今年末、20%近くまで上昇すると予測し、値上げをしてもコルトプラスの販売台数は月600台に達すると見込んでいる。
 
 裕隆日産汽車もまた、今月末にもマイナーチェンジを加えた1,600ccおよび1,800
ccレジャー車「リヴィナ」を1万元以上値上げする計画だ。
 
 一方台湾ホンダが24日に発売を予定している域内生産のホンダ「フィット」1,500ccと、今年末から来年初めに発売が延期された09年モデルの域内生産トヨタ車は、1~2万元の値上げを予定していたが、現段階で一時見合わせている。