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家電
作成日：2008年10月15日_記事番号：T00010904
ビューソニック、モニター出荷台数を下方修正
米ビューソニックのブランド総監、蔡進明氏は14日、今年の台湾のモニター市場は縮小しており、市場調査機関による通年予測は当初の120万台から110万台に下方修正されていると指摘した。市場の飽和と、消費市場の不振が原因とみている。15日付工商時報が伝えた。
蒋宗志同社製品経理は、同社ではパネル価格の下落を受けた小売価格の値下げによって消費を刺激するほか、政府機関の入札にも積極的に参加し、域内シェアトップの維持に取り組むと述べた。また、パネル価格は既に最低水準にまで下落しており、第４四半期には価格が安定することを望むと表明した。
同社は14日、22インチワイドスクリーンのフルハイビジョン（フルＨＤ）対応液晶モニターを発表した。パネルは友達光電（ＡＵＯ）から調達、３モデルのうち２モデルを群創光電（イノルックス・ディスプレイ）が、１モデルを大同が製造している。
