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台湾向け海外直接投資、世界42位に後退


ニュース その他分野 作成日:2008年10月16日_記事番号:T00010919

台湾向け海外直接投資、世界42位に後退


 国連貿易開発会議(UNCTAD)の2008年版「世界投資報告書」によると、07年の台湾域内への海外直接投資(FDI)は、前年比9.9%増の81億6,100万米ドルの史上最高額を記録した。しかし投資額の世界ランキングでみると台湾は11ランク順位を下げ、42位となった。16日付経済日報が報じた。
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 また昨年末までの台湾向け海外直接投資残高は、486億4,000万米ドルで世界49位だった。

 一方同報告書によると、昨年の台湾の対外直接投資は、50.1%成長の総額111億700万米ドルで世界29位だった。また、昨年末までの対外直接投資残高は24.7%成長して1,583億6,100米ドルに達し、世界で17位、アジアでは香港と日本に次いで3位だった。

 同調査による昨年の世界各国・地域の外資投資額は、前年比30%成長し総額約15兆2,105億米ドル、3年連続で大幅な成長を記録している。