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台中〜澎湖にフェリー便、アモイ直航に期待


ニュース 運輸 作成日:2008年10月16日_記事番号:T00010920

台中〜澎湖にフェリー便、アモイ直航に期待

 
 台中港~澎湖を結ぶ定期貨客フェリー、「海洋拉拉号(オーシャン・ララ号)」が15日、就航前の記念式典を行った。正式な就航は今月下旬で、近い将来、澎湖から中国アモイの直航路線を担うと期待されている。16日付経済日報が伝えた。

 運航するのは華達国際海運で、同社はオーシャン・ララ号以外にも、6,200万ユーロ(約83億円)を投資し、シンガポール製の貨客フェリー2隻を購入した。海峡交流基金会(海基会)元秘書長でもある焦仁和同社董事長は、来年末までに納品を受け、台中~アモイ路線に就航させたいとしている。

 就航記念式典には各界の代表とともに、友達光電(AUO)や奇美電子(CMO)の幹部の姿も見え、海運直航への期待をうかがわせた。両社はそれぞれアモイと広東省仏山に工場を持ち、パネル半製品を台湾工場に輸送して加工を行っている。