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作成日：2008年10月16日_記事番号：T00010936
最新マックブック、広達と鴻海が受注
米アップルが15日に発表した同社最新のノートパソコン（ノートＰＣ）、MacBookは、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）と鴻海精密工業が製造を請け負ったと伝えられている。クリスマスシーズンに向けて、２社の業績をけん引する原動力になるか注目を集めている。
16日付蘋果日報によると、２社が受注を獲得したと伝えられているのは、従来型MacBookの新製品（999米ドル）。初回から100万台以上を発注していたアップルの過去の方針とは異なり、今回は30万～40万台と比較的少量にとどまっているもようだ。業界では、不景気が続く中で、アップルが売れ行きに応じて調達を柔軟にコントロールするためとみている。鴻海の広報担当は「特定の顧客に関する意見の表明は控える」としているが、広達と分け合う形で15万～20万台を受注したもようだ。
