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宏碁のネットブック、来年は仁宝と緯創が受託生産


ニュース 電子 作成日:2008年10月16日_記事番号:T00010937

宏碁のネットブック、来年は仁宝と緯創が受託生産

 
 宏碁(エイサー)が低価格ノートパソコン(ネットブック)、Aspire One(アスパイア・ワン)の来年分の製造を仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と緯創資通(ウィストロン)に発注するもようだ。発注台数は両社計1,500万~2,000万台と予測される。16日付電子時報が報じた。

 Aspire Oneはこれまで、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が製造を担当していたが、広達による受託生産は来年第2四半期に終了するとみられる。同社は宏碁と緊密な提携関係を維持しているとしたが、受注についてはコメントしていない。

 仁宝が今年出荷するネットブックは、デルのInspiron Mini 9(インスパイロン・ミニ)約100万台のみの見通しだが、宏碁からの受注により来年は500万台に増加すると予想される。

 緯創は当初、来年のネットブック出荷台数を最大で200万台と予測していた。宏碁からの受注により、これを大幅に上回ることが確実視されている。