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三陽、自動車販売目標を下方修正


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年6月20日_記事番号:T00001094

三陽、自動車販売目標を下方修正

 三陽工業は15日の株主総会で、今年の台湾市場での自動車の目標販売台数を、従来の2万台から1万9,000台に下方修正することを発表した。今年の自動車市場の規模は35万台と見ている。

 18日付工商時報によると、裕隆日産汽車も目標販売台数の5万台以下への下方修正を検討しており、早ければ22日の株主総会で発表する。

 一方、和泰汽車(トヨタ系)と中華汽車(三菱自動車工業系)は、車両市場はすでに底入れ感があるという見解だ。和泰汽車は、今年の自動車市場の販売規模を36万台と予測し、レクサスを含むトヨタブランドの大型・小型車両の販売台数は11万台、年間売上高は昨年の660億台湾元並みと見ている。

 中華汽車は5月からジンガー(ZINGER)のフィリピンなどへの輸出を開始しており、今後も他ブランド車をメキシコや中東、南米などへ販売する計画で、今年の販売目標の6万2,000台に変更はないとしている。