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来年の成長率マイナス2%、マッコーリー証券が下方修正


ニュース その他分野 作成日:2008年10月17日_記事番号:T00010945

来年の成長率マイナス2%、マッコーリー証券が下方修正

 
 来年の経済成長率はマイナス2%になるという予測を、マッコーリー証券が16日明らかにした。従来予測の4%から6ポイントもの大幅な下方修正で、外資系証券会社が来年のマイナス成長予測を提示したのは初めてだ。17日付工商時報が報じた。
 
 今年の経済成長率予測も、従来の3.6%から2.8%に引き下げた。世界的な金融危機と中国の経済成長の減速が主因で、内需、特に不動産市場への悪影響が大きいとみている。大台北地区(台北県市、基隆市)の不動産価格は、今年は5%、来年はさらに10~20%下落するという予測だ。
 
 なお、来年の経済成長率の予測は、行政院主計処が5.08%、外資系証券会社の平均が4.3~4.4%となっている。