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大同、PDP事業から撤退へ


ニュース 家電 作成日:2007年6月20日_記事番号:T00001095

大同、PDP事業から撤退へ

 大同公司傘下の大同訊電は15日、液晶テレビへの需要シフトで採算性が悪化しているプラズマディスプレイ(PDP)テレビ市場から撤退する方針を明らかにした。今後は液晶テレビに経営資源を集中する。同社は最終モデルとして42インチのPDPテレビを過去最安の2万9,900台湾元で発売した。

 家電業界では、すでに歌林(コリン)、三洋電機、東元電機(TECO)、奇美電子(CMO)、聯碩光電科技(トップ・パワーソニック)がPDPテレビから相次いで撤退している。今後生産を継続するのは声宝(サンポ)だけとなる。声宝は現時点で撤退方針はなく、主に米国向けに42、50、58インチのPDPテレビ輸出を継続する。