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BenQプロジェクター、中国シェア首位目指す


ニュース 家電 作成日:2008年10月17日_記事番号:T00010960

BenQプロジェクター、中国シェア首位目指す

 
 明基電通(BenQ)の王文璨副董事長は16日、中国市場で第4四半期、BenQブランドのプロジェクター販売台数を前期比10%増の2万台まで引き上げ、シェア首位を狙うという目標を示した。17日付蘋果日報が報じた。
 
 中国市場での第3四半期の販売台数は、前期比30%増の1万8,000台余りで、過去最高を記録した。明基のシェアは9.4%の3位で、首位は日立の10.3%、2位はソニーの9.9%だった。
 
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 世界市場では首位のエプソンがシェア20%以上を占め、2位以下はシェアが1けた台で並び大差がない。明基は第4四半期、シェアを10%まで拡大し、世界2位の座も獲得したい考えだ。
 
 明基の今年の出荷台数は、40万~50万台の見込みだ。プロジェクター生産の99%を、昨年9月に分社した受託製造メーカー、佳世達科技(Qisda)に委託している。ただし、来年から委託先の調整が行われ、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が選ばれる可能性が出ているようだ。