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ソニーがVAIO新モデル、シェア10%維持目指す


ニュース 電子 作成日:2008年10月17日_記事番号:T00010963

ソニーがVAIO新モデル、シェア10%維持目指す

 
 ソニーは16日、同社のノートパソコン(ノートPC)VAIOでCSシリーズの新モデルを発表した。価格は台湾で販売されているVAIOの中では最低の3万2,800台湾元(約10万1,200円)からで、今年は台湾ノートPC市場でVAIOのシェア10%の維持を目指す。発売は24日からとなる。17日付電子時報などが伝えた。

 台湾新力国際(ソニー台湾)コンシューマ電子製品販売本部の大槻裕三総経理によると、今回の新機種発表の目的は、低価格市場への参入ではなく、製品市場の枠組み拡大にある。今年は不景気だが、ノートPC市場は特に影響を受けておらず、今後も安定成長を続けたいと語った。同社の台湾ノートPC市場でのシェアは、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)に次いで3位にある。

 CSシリーズはホワイト、レッド、ブラック、ピンク、オレンジの5色で、内蔵の音響や映像機能を強化し、エンタテイメント性を高めているという。